活性炭とは、
セントラル浄水器ReFINEに使用されているのは国産最高品質のカーボンブロックフィルターです。活性炭の歴史は古く、エジプト人が炭の中に水を貯めておくと長持ちしたのが水処理への利用の発祥と言われており、その効用は何世紀にも渡り実証されています。事実、塩素の除去はカーボンが最も得意とする分野です。他のあらゆる部材も、カーボンの除去性能には匹敵しません。
カーボン(活性炭)が塩素や有害物質を除去する仕組みは、その広大な表面積にあります。1kgの粒子状カーボンの表面積は実に110万m2(東京ドームの約24倍)に相当します。その微細な穴の表面張力によって、多くの有害物質を吸着させることが可能です。
セントラル浄水器ReFINEに使用されているカーボンはヤシ殻で、再生可能な資源で作られています。また、非常においしい水を作ることや、トリハロメタンを特に効率よく吸着除去する事から日本の飲料水のろ過として最適です。
フィルターとしての活性炭には、「ブロックカーボン」「繊維状カーボン」「粒状活性炭」などがあります。繊維状カーボンは主に工場のメッキ液などの不純物を除去するのに使われています。粒状活性炭は、入手が比較的容易で、しかも安価で多くの浄水器に採用されています。しかし、粒状活性炭はその形状(つぶつぶになっています)により、使い続けていると、粒に偏りが起き(ちょうど砂漠が風によって形を変えるように)、有害物質の除去に偏りが起きることがしばしばあります。ブロックカーボンは上記の弱点を全て克服し、家庭用セントラル浄水器としては理想的な形状と言えます。